高性能ラズパイ!1.8GHz Cortex-A72コア搭載のRaspberry Pi 400を購入しました

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キーボード一体型のRaspberry Pi 400を購入してみましたので、これからこのブログでもレビューやアプリケーションの構築例を扱っていきたいと思います。

目次

購入した経緯

社内で使うWEBアプリケーションを開発、運用するためにRaspberry Pi 4を購入しようと思っていました。しかし、昨今の半導体不足の影響で全く手に入りません。
代わりになるものがないかと調べていたところ、今更ながらRaspberry Pi 400というキーボードタイプのラズパイが発売されていることを知りました。

今回はロボット等に組み込むわけでもなく、サーバーとして使用するため、キーボードタイプでも全然問題ない上に、ARMコア自体はRaspberry Pi 4よりも高性能なものが載っている!
ということで購入してみました。

Raspberry Pi 400のスペック

今回購入したRaspberry Pi 400とRaspberry Pi 4のスペックを比較してみました。

スペック比較

CPUのARMのアーキテクチャ自体は両方ともCortex-A72なのですが、動作クロックが従来のRaspberry Pi 4が1.5GHzに対し、今回購入したRaspberry Pi 400は1.8GHzと高い周波数のものになっています。メモリは同じDDR4ですが、容量がRaspberry Pi 400は4GBに対しRaspberry Pi 4は最大8GBまでのラインナップがあります。

あと大きな違いはオーディオ出力やカメラインタフェースでしょうか。どちらもGPIOは備えていますので、ユーザーが作成したハードウェア回路への接続も可能です。

このようにRaspberry Pi 4と並ぶ性能ながら、現在も定価で普通に手に入るというのはかなりありがたいですね。サイズ的にロボットへの組み込みなどは厳しいですが、私の用途ではWebサーバーとして使う予定なので全く問題ないかなと思っています。

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入手先

私はスイッチサイエンスさんのサイトで購入しました。今回購入したのは日本語キーボード版ですがUSキーボード版の取り扱いもあります。

秋月電子通商でも在庫がありました。

キット内容

箱の外観はこんな感じです。キーボードがついているので普通のラズパイよりかなり大きいです。

裏面にはスペックなどが記載されていました。

箱の中身は特に備品などはなく、本体のみとなっています。

外観

本体の外観です。ぱっと見は普通の日本語キーボードですが、Windowsキーの部分がラズパイのマークに代わってたりします。

本体裏面はこんな感じです。普通のキーボードっぽいですね。

I/O

Raspberry Pi 400のI/Oについては、キーボード側面にずらりと並んでいる感じです。HDMIは普通のタイプが良かったのですが、Raspberry Pi 4と同様micro HDMIが2つ付いています。

GPIOの部分にはカバーがかぶっていて、外すとピンヘッダが現れます。ここからリボンケーブルなどで基板に引き出して使うことになりそうです。

外観のレビューは以上です。

必要なもの

実際にRaspberry Pi 400を使用するにあたって、追加で用意する必要があるものをまとめてみました。

モニター

画面を表示させるためのモニターが必要です。普通のPCのモニターでも良いですし、以下のようなラズパイなどの組み込み機器向けの小型モニターもありかなと思います。
(購入の際はかならずご自身でRaspberry Piのインタフェースとの整合確認を行ったうえで、購入してください)

最近は色々なサイズのものが発売されていますので、置くデスクのスペースなどに合わせて選んでみるのも良いかと思います。

micro HDMIケーブル

ディスプレイに接続するにあたって、micro HDMIケーブルが必要になります。

私は手元に普通のHDMIケーブルしかないので、1つ新調しようかと思っていますが、せっかくなので4K対応のもにする予定です。

マウス

マウスは家にあるものでもなんでも良いかと思います。Raspberry Pi 400はBluetoothのインタフェースも搭載していますので、ワイヤレスで使いたい方はBluetoothマウスも可能です。

また使い勝手では、私は最近購入したロジクールのトラックボールマウスがめちゃくちゃお勧めです。以下の記事で以前購入したことをかきましたが、手放せない逸品となっています。

電源

5V 3Aの電源が必要になります。私は以下のスイッチがついているタイプのものを選択しました。毎回電源ケーブルを抜かなくてもOFFすることができます。

micro SDカード

ブートするためのSDカードも必要になります。容量は用途に応じて選択してください。

まとめ

Raspberry Pi 400のキット内容や必要なものについてまとめてみました。今後は実際に動かして、ラズパイ3、4などとの処理速度の比較なども行っていきたい思います。

また、Raspberry Piの基礎を学びたい方にはUdemyの以下の講座がおすすめです。

【Pythonではじめる】ラズベリーパイと電子工作入門 icon

また、以下の記事で効率的にPythonのプログラミングスキルを学べるプログラミングスクールの選び方について解説しています。最近ではほとんどのスクールがオンラインで授業を受けられるようになり、仕事をしながらでも自宅で自分のペースで学習できるようになりました。

スキルアップや副業にぜひ活用してみてください。

スクールではなく、自分でPythonを習得したい方には、いつでもどこでも学べる動画学習プラットフォームのUdemyがおすすめです。

講座単位で購入できるため、スクールに比べ非常に安価(セール時1200円程度~)に学ぶことができます。私も受講しているおすすめの講座を以下の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

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