こんにちは、むらさんです。
今回はWordPressでバックアップを取る方法を調べたのでまとめてみました。
ブログ運用におけるバックアップの必要性
サイトを運営していると、記事の更新の際に誤ってデータを飛ばしてしまったり、WordPressやプラグインをバージョンアップしたときにサイトが動かなくなってしまったり、という事態が発生する可能性があります。
また、私の場合はまだ記事を書きなれていないということもありますが、プログラミングや電子工作などを扱っていると、まずアプリケーションを開発するための情報をインプットした後、実際にコーディングして動作テスト、その後初めて記事を書くという手順を踏まなければいけないため、記事作成に膨大な時間がかかります。
しかし、このように時間をかけて蓄積した記事が、サイトのアクシデントで全部(もしくは一部でも)吹き飛んでしまった、というような事態はなんとか避けたいところです。
というわけでWordPressでバックアップするためのツール、手順を調べてまとめてみました。
環境
WordPress:5.9
テーマ:Luxeritas
使用しているレンタルサーバーについては以下の記事でまとめています。
レンタルサーバーのバックアップ機能を使う
私はブログを運用するのにさくらインターネットのレンタルサーバーを使用しています。レンタルサーバーによりけりかと思いますが、さくらインターネットにはブログのバックアップ機能が用意されています。
さくらインターネットのコントロールパネルにログインし、「Webサイト/データ」→「バックアップ」と進むとバックアップ機能が使用可能です。
また、会員は無料で「SnapUP」というWebサービスを利用してバックアップを取ることも可能です。
さくらのレンタルサーバWordPressのプラグイン All-in-One WP Migration を使う
もう一つ紹介する方法はWordPressのプラグインを使ったバックアップです。バックアップ用のプラグインを色々調べたのですが、今回は一番手軽に使えそうな「All-in-One WP Migration」でバックアップを行ってみました。
サイトデータをエクスポートする
WordPressのダッシュボードのプラグインで「All-in-One WP Migration」を検索してインストールします。
プラグインを有効化すると、ダッシュボードのメニューに「All-in-One WP Migration」が表示されますので、「エクスポート」をクリックします。
エクスポート画面で「エクスポート先」のリストが表示されますので、今回は無料で使える「ファイル」を選択します。
ダウンロードボタンが表示されますので、クリックしてPCへダウンロードします。
これだけでサイトのデータを丸ごとバックアップすることができました。
サイトデータをインポートする
先ほどダウンロードしたバックアップを元に復元する方法です。
ダッシュボードのメニューから「インポート」をクリックすると、インポート画面が用事されます。ここに先ほど保存したファイルをドラッグ&ドロップするだけで復元することができます。
まとめ
今回はWordPressのバックアップ方法を紹介しました。レンタルサーバーとプラグインの両方を併用すればより確実にサイトデータを保護できるかと思います。
また、「All-in-One WP Migration」では有料版にはなりますがOneDriveなど、外部のクラウドストレージに自動バックアップを取ることもできるようですので、サイトで収益が上がり始めたら検討しても良いかもしれません。
また、以下の記事で効率的にPythonのプログラミングスキルを学べるプログラミングスクールの選び方について解説しています。最近ではほとんどのスクールがオンラインで授業を受けられるようになり、仕事をしながらでも自宅で自分のペースで学習できるようになりました。
スキルアップや副業にぜひ活用してみてください。
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それでは、また次の記事でお会いしましょう。
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