技術ブログの始め方を解説 | 学んだ知識を発信しよう

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猫のサラリーマン

ブログを始めてみたいけど、どういう手順で立ち上げればいいの?

猫のエンジニア

レンタルサーバーやWordPressのテーマがたくさんあって選ぶのが大変だな…

こんな悩みを解決します。

この記事でわかること
  • ブログを立ち上げる手順
  • レンタルサーバーをどう選んだら良いか
  • WordPressのテーマをどう選んだら良いか

ブログ歴4年以上の著者が、ブログ立ち上げの手順とサーバー、WrodPressテーマ選びのポイントを解説します。これを機にぜひ自身の情報発信のプラットフォームを作ってみてください。

目次

技術ブログがおすすめな理由

当ブログを訪問して頂く方は、エンジニアをされていたり趣味でプログラミングを楽しんで頂いている方が多いかと思います。そんな皆様におすすめしたいのがブログやSNSを使った情報発信です。

日々、新しい技術や知識を学ぶのはとても大事なことですが、さらにその学んだ技術や知識を自分なりに整理して、世の中に発信していくことで様々なメリットが生まれます。

自分の中にある情報を整理することでより知識の定着に繋がりますし、プログラミングやものづくりが好きな方とコミュニケーションが取れることで、勉強のモチベーションにもなります。

ブログ始めてみて良かったことを以下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。

ブログを立ち上げる手順

ブログを立ち上げるためには、以下の作業が必要となります。

STEP
レンタルサーバーを借りる

ブログを設置するためのレンタルサーバーを借ります。

STEP
独自ドメインを取得する

サイトのURLとなるドメインを取得します。

STEP
WrodPressのテーマを決める

WordPressのデザイン、機能を決めるためのテーマを選択します。

STEP
記事を書く

実際に公開する記事を執筆します。

この4つのステップについて具体的に解説していきます。

WordPressとは

WordPressは世界で最も多く利用されているコンテンツ管理システムです。今回はこのWrodPressを使ってWebサイトを構築していく手順を解説します。

WordPressはオープンソースのブログ・CMS(コンテンツ管理システム)で、PHPとMySQLを使用して構築されています。ブログの投稿やページの作成、カスタマイズ可能なテンプレート、プラグインによる拡張機能など、Webサイトの構築・管理を支援するための様々な機能がGUI(グラフィカルユーザーインタフェース)で提供されていますので、HTMLやCSSのコーディングに関する知識がなくてもクオリティの高いWebサイトを作成することができます。

WordPressは個人のブログから大規模なビジネスサイトまで幅広いニーズに対応しています。
また、WordPressはテーマやプラグインによって様々なSEO対策が可能であるため、一般的なブログサービスよりもSEOで有利と言われています。

WordPressのシェアは全世界のWebサイトの40%以上

WordPressでサイトを構築する手順

ここからは実際にブログを開設するまでの手順を解説します。

レンタルサーバーを借りる

WrodPressでサイトを作成するためには、まずはログを設置するレンタルサーバーを借りる必要があります。
レンタルサーバーを選ぶ際には以下のようなポイントを考慮して選ぶことをおすすめします。

レンタルサーバーを選ぶ時のポイント
  1. サイトの表示速度に関するパフォーマンス
  2. サーバーの安定性
  3. 料金が安い(予算範囲内で使用できる)
  4. 電話やメール、質問フォーム等でサポートが受けられる
  5. ディスク容量や転送量、データベース数などのリソースが充分である
  6. WordPressの導入サポート機能が付いている
  7. サイトのセキュリティを確保するために、SSL証明書、ファイアウォールなどのセキュリティ機能がある
  8. データのバックアップ機能がある

おすすめのレンタルサーバー3選

これまで私がブログを運営してきた経験からおすすめするレンタルサーバーは以下の3つです。
私の経験では、トータル的にはこの3社であればサービスの内容、料金に大差はないかと思います。

エックスサーバーとConoHa WINGは独自ドメインの無料枠があります。後ほど解説する独自ドメインの維持費(1ドメインあたり年間3000~5000円程度)もかかりますので、そのあたりも含めて検討されることをおすすめします。
また、エックスサーバーは長期契約でさらに割引があります。

スクロールできます

エックスサーバー

ConoHa WING

さくらインターネット
プランスタンダードベーシック最新機能
初期費用無料無料無料
料金1,320円~/月(3カ月)891円~/月425円〜/月
ディスク容量300GB300GB300GB
転送量普通無制限無制限
データベース無制限無制限50個
無料ドメイン1つ永久無料最大2つまで永久無料
(WINGパック)
無し
無料SSL有り有り有り
電話・メールサポート有り有り有り
レンタルサーバーの比較

私自身も会社のサイトはエックスサーバー、当ブログはさくらインターネットのサーバーを使用しています。当ブログは2023年1月現在、月間PV(ページが表示された回数)35000程度ですが、この程度のアクセスであれば特にサーバーのスペックで不便を感じたことはありません。

ご自身に合った予算とサービス内容のレンタルサーバーを選んでみてください。

独自ドメインの取得費用等も含めると3社で大差はなし

独自ドメインを取得する

サイトを立ち上げる際に行っておきたいのが、独自ドメインの取得です。

ドメインはインターネット上でウェブサイトを識別するために使用されます。ドメイン名は、サイトにアクセスするために使用されるURLの一部です。例えば、「google.com」はGoogleのドメイン名であり、「https://www.google.com」はそのドメイン名を使用したURLです。

独自ドメインを取得することで、サイトを個別のアドレスで識別することができます。サイトに対して信頼性が向上し、安全性も高いと考えられるため、ユーザーに対しても検索エンジンに対しても評価が上がります

また、独自ドメインを取得していれば、サイトを別のレンタルサーバーに移動する際にドメインを移動することができます。Googleをはじめとする検索エンジンの評価は、ドメインに対して蓄積されていくため、SEO的にも非常に重要です。

独自ドメインの取得は、先ほど紹介したレンタルサーバーで合わせて取得することもできますし、お名前.com などのドメイン取得サービスを利用して取得することもできます。

レンタルサーバーと合わせて取得しても、個別に取得してもOK

WordPressのテーマを選ぶ

WordPressのテーマは、WordPressのウェブサイトのデザインやレイアウトを定義するためのものです。テーマはWordPressのインストール後に追加することができ、テーマの設定を変更することでサイトのデザインや機能を簡単に変更することができます。
テーマによってサイトの雰囲気がガラリと変わりますので、デザイン、機能上非常に需要です。

テーマを選ぶ際のポイントを以下にまとめました。

テーマを選ぶ際のポイント
  1. デザイン性が高い
  2. 表示スピードが速い
  3. タブレットでも正しく表示されるよう、レスポンシブデザインに対応している
  4. カスタマイズ性が高く自由度が高い
  5. テーマが継続的にアップデートされ、バグやセキュリティホールの修正が行われている
  6. ユーザー数が多く、設定などに関する情報が多く公開されている

特にユーザー数は非常に重要です。デザインが良くても、海外のマイナーなテーマを選んでしまうとトラブルが発生した際に解決につながる情報が全く入手できないといった状況に陥ることも考えられます。

また、記事数が増えてからテーマの変更を使用とすると、テーマ専用ブロックなど記事やサイト構成の修正作業が膨大になります。(私も50記事くらい書いて移行したので大変でした…)
いずれ有料テーマにしたいなと思っている方は、可能であれば思い切って最初から有料テーマを使うことをおすすめします。

今回はおすすめのテーマとして有料、無料を1つずつ紹介します。

おすすめのテーマ(無料)

無料でおすすめのテーマCocoonです。

圧倒的なユーザー数を誇っており、おそらく日本で最も使用されているテーマかと思われます。解説サイトなどもたくさんあり、情報に困ることもありません。

カスタマイズ性も非常に高いですが、自由度が高い分、専門知識も必要となります。
どうしても無料のテーマが良い方や、ある程度Web系の知識があり、カスタマイズに時間もかけられる方におすすめです。

どうしても無料で使えるテーマがいいという方におすすめ

\ 公式サイトを見てみる! /

おすすめのテーマ(有料)

もう1つ紹介する有料テーマSWELLです。


価格は他の有料テーマと比較しても高いですが、圧倒的なデザイン性と表示スピードを誇ります。当ブログもSWELLを使用していますが、SWELLを適用しただけで表示速度スコアが大幅に上昇しました。

また、痒い所に手が届く機能がたくさんあり、慣れると1時間ほどでオシャレなサイトを構築できてしまうので、カスタマイズにかける時間を大幅に削減できます。(ライセンス買い切りで複数サイトに使用できます)
ユーザーも何かの宗教か?と思うくらい熱狂的なファンが多いテーマで、解説サイトも豊富です。

有料テーマを購入できるなら圧倒的におすすめ

\ 公式サイトを見てみる! /

質の高い記事を書く

レンタルサーバーを借りてWrodPressとテーマをインストールしたらいよいよ技術記事を書いていきます。

わかりやすい技術解説記事を書くための方法を以下の記事で解説しています。私がこれまで使ってきた記事のテンプレートや、見やすくソースコードをハイライトできるプラグインなどについて無料で公開していますので、ぜひ活用してみてください。

現在、Googleなどの検索エンジンでは著者が実際に撮影した写真やオリジナルのソースコードなど、1次情報(著者の実体験)が含まれる記事が評価される傾向になっています。

実際に自分で手を動かして作ったアプリケーションなどを積極的に公開していきましょう。

検索エンジンでは1次情報が評価されるため、オリジナルのコードや写真を積極的に公開していく

まとめ

今回は技術ブログの始め方について解説してみました。自ら情報を発信することには大きなメリットがあります。知識を深めるだけではなく、自身のブランディングにもなりますので、SNSなどと組み合わせてうまく活用していきましょう。

また、以下の記事で効率的にPythonのプログラミングスキルを学べるプログラミングスクールの選び方について解説しています。最近ではほとんどのスクールがオンラインで授業を受けられるようになり、仕事をしながらでも自宅で自分のペースで学習できるようになりました。

スキルアップや副業にぜひ活用してみてください。

スクールではなく、自分でPythonを習得したい方には、いつでもどこでも学べる動画学習プラットフォームのUdemyがおすすめです。

講座単位で購入できるため、スクールに比べ非常に安価(セール時1200円程度~)に学ぶことができます。私も受講しているおすすめの講座を以下の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

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