Raspberry Pi 400でGPIOにアクセスしやすくするために、GIPOブレイクアウトボードを購入してみましたので、レビューしてみたいと思います。
購入したアイテム
購入したのはARCELIというメーカーの「RPi GPIO ブレークアウト拡張ボード + リボンケーブル + 組み立て済みTタイプ GPIOアダプター 20cm FC40 40ピン フラットリボンケーブル」というGPIO拡張ボードとリボンケーブルのセットです。
このような拡張基板を使用することで、Raspberry PiのGPIOをブレッドボードなどに引き出して使用することができます。今回はRaspberry Pi 400のGPIOの保護と、配線の繋ぎ間違え防止のために購入してみました。
Raspberry Pi 400用のものがみつからなかったため、こちらはRaspberry Pi 3用のもとなりますのでご注意ください。
基板のGPIOのピンの表記はRaspberry Pi 400と異なりますが、基板自体は問題なく使えます。
アマゾンで購入することができます。
キット内容
キット内容は以下の通りです。
40pinのリボンケーブルと拡張基板が入っていました。基板の方は静電防止の袋に梱包されています。
拡張基板の表面です。Pinに関する情報がプリントされていますが、Raspberry Pi 3であるため今回はしようしません。
基板裏面にはピンヘッダがはんだ付けされています。ブレッドボードを使用する場合はこちらを下にして、ブレッドボードに刺して使用することができます。
こちらが付属のリボンケーブルです。Raspberry PiのGPIOにそのまま差し込むことができます。
回路作成する際に揃えておきたいアイテム
実際にRaspberry Piと電子部品などを接続する前に用意しておきたいアイテムを以下にまとめています。
Raspberry Pi 400 GPIOのピン配列
Raspberry Pi 400のGPIOのピン配列に関する情報がなかったので、海外のサイトを参考に確認しました。Raspberry PiのバージョンによりGPIOのピンアサインがことなりますので、ご注意ください。
Raspberry Pi 400に装着してみる
Raspberry Pi 400のGPIOは側面のカバーを外すとアクセスすることあできます。
今回購入したリボンケーブルをGPIOのピンヘッダに装着してみます。
コネクタの切りかけの向きによってはケーブルが下側に出てしまうと困るな、と思っていたのですが無事に上向きに引き出すことができました。
リボンケーブルの反対側のコネクタに拡張基板を接続します。
実際にオシロにつないでみました。
私の場合はブレッドボードは使わないので、拡張基板に直接プローブを繋いでます。
このように簡単にピンヘッダにアクセスできるようになりました。
GPIOに接続したピンソケットなどを引き抜くときにRaspberry Pi側のGPIOのピンが曲がってしまうことがありますが、これで万が一ピンを破損してしまっても基板を交換するだけでRaspberry Pi 400本体を傷つけずにすみます。
まとめ
Raspberry Pi 400はピンヘッダが奥まったところにありそのままだと配線がしにくいですが、リボンケーブルと拡張基板を使用することでとてもアクセスがしやすくなりました。
基板も非常に安価なので、本体保護のためにもおすすめです。
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それでは、また次の記事でお会いしましょう。
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