以前モータードライバIC L298Nを搭載したボードとRaspberry Piを使用してDCモーターを回した様子を公開しました。
今回はL298Nよりも新しい世代のモータドライバIC、東芝製のTB6612を使用してDCモーターを制御してみたいと思い、新たにモータドライバ基板を購入しました。
L298Nの記事はこちらです。
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TB6612 モータドライバIC
今回使用するモータドライバICは東芝製のです。出力ドライブトランジスタに低 ON 抵抗のLDMOS 素子を採用した Dual DC モータドライバ IC です。
IN1、IN2 の 2 つの入力信号により、正転/逆転/ショートブレーキ/ストップの 4 モードを選択できます。
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購入したモータドライバ基板
購入したのは秋月電子通商で販売されている「TB6612使用 Dual DCモータードライブキット」というドライバ基板です。
2つのDCモーターを接続し、同時に駆動することができます。
実際に届いたものがこちらです。壊すかもしれないので2つ購入しました。
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こちらがTB6612を搭載したモータドライバ基板本体です。端子台とピンヘッダは未実装の状態で届きました。
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こちらがピンヘッダと端子台です。
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最終的に基板の取付は以下のようなディスペンサーで固定する予定です。
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仕様
モータドライバ基板のI/O仕様は以下となります。
端子台側は左からモータ①、モータ②、GND、モーター電源(2.5V~13.5V)を接続します。
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ピンヘッダの方は左からモーター②制御PWM、モーター②制御信号、GND、STBY、VCC(IC用電源2.7V~5.5V)、モーター①制御信号、モーター①制御PWMとなります。
STBYの端子は3.3Vが入力されている時だけTB6612が動作しますので、Raspberry Piの3.3V出力に接続しておけば、Raspberry Piに電源が供給されている時だけ動作させることができます。
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回路作成する際に揃えておきたいアイテム
実際にモータドライブ回路を作成する際に揃えておきたい道具を以下の記事でまとめています。
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まとめ
今回はTB6612 Dual DCモータードライブキットの紹介でした。このモータドライバを使ってRaspberry PiでDCモーターを制御することができたらまた記事にしていきたいと思います。
また、以下の記事で効率的にPythonのプログラミングスキルを学べるプログラミングスクールの選び方について解説しています。最近ではほとんどのスクールがオンラインで授業を受けられるようになり、仕事をしながらでも自宅で自分のペースで学習できるようになりました。
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![](https://murasan-net.com/wp-content/uploads/2023/01/computer-6977449_1920-300x200.jpg)
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
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参考
![](https://sanuki-tech.net/micro-bit/images/eye-catch/article-3-10.png)
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