今回は最近話題になっている対話型AI、ChatGPTの使い方について解説します。
文章のみにとどまらず、プログラムのソースコードまで数秒で生成してくれるというすごいモデルが登場しました。使い方によってはシステム開発やドキュメント作成に大いに役立つと思いますので、ぜひ活用してみてください。
ChatGPTをローカル環境で実行したい方には、以下の記事でPythonコードから実行する方法を解説していますので、あわせてご覧ください。
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また、ChatGPT以外の生成AIについても以下の記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。
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ChatGPTとは
ChatGPTは、米国の非営利研究組織OpenAIが開発した対話型言語モデルです。このモデルは大規模なトレーニングデータを使用して、人間の会話やテキストを理解し、適切な返答を生成することができます。
ユーザーがテキストで質問を入力すると、AIが回答を生成して返してくれます。
ツイッターでもフォローワーさんがROSのコードの書き方を質問したところ、数秒でコードが生成されたと聞いて衝撃を受けました。
この他にもロボットの制御の仕方を質問したら、PIDの制御理論とコードを提示されたなど、非常に専門的な回答を返してくるということで話題になっています。(ただ情報は若干古いようです)
ChatGPTはOpenAIのアカウントを作成すれば、一部制限付きではありますが誰でも無料で使用することができます。
また、有償サブスクリプションであるChatGPT Plusに加入すると、最新の機能を先行して利用できたり、混みあっている時間帯でも優先的に使用することができます。
2023年3月現在、マルチモーダルに対応した最新のモデルGPT-4もChatGPT Plusに加入しているユーザーのみが利用できます。月20ドルという低価格で、圧倒的な性能を誇る言語モデルが利用できるため、おすすめです。(私も加入しています)
ChatGPT Plusの加入方法は以下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。
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ChatGPTの準備(OpenAIのアカウント作成)
ここからは実際にChatGPTを使用するための手順を解説します。
OpenAIのアカウントを作成する
以下のOpenAIのサイトにアクセスし、アカウントを作成します。
サイトにアクセスすると以下の画面が表示されますので、右の「Sign up」をクリックします。
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アカウント作成の画面に遷移しますので、メールアドレスとパスワードを入力します。
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先ほど入力したメールアドレスに、アドレスを確認する認証メールが届きます。届いたメールにある「Verify email address」をクリックします。
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以下の利用者の氏名と所属を入力する画面が表示されます。「First name」に名前を、「Last name」に苗字をローマ字で入力します。「Organization name」は所属先でオプション項目になっていますので、入力しなくても問題ありません。
入力がおわったら「Continue」をクリックして進みます。
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承認番号を受け取るための電話番号を入力します。電話番号の先頭1桁目を除いた番号(080であれば8から入力)を入力してください。入力後に「Send code」をクリックします。
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先ほど入力した電話番号に認証コードが届きますので、確認して入力します。
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認証を完了すると、OpenAIの用途を聞かれます。私は2番目の個人利用を検討にしました。こちらは任意で選択してください。
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以下の画面が表示されたら、OpenAIのアカウント作成は完了です。
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ChatGPTの画面を開く
OpenAIのアカウントを作成したら、再度ChatGPTのページにアクセスします。
左の「Log in」のボタンをクリックし、先ほどアカウント作成時に決めたIDとパスワードを入力します。
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ChatGPTの利用規約が表示されますので、内容を確認してください。
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利用規約の確認が終わると、ChatGPTの使用画面が表示されます。
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これでChatGPTを使う準備は完了です。
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ChatGPTを使う
質問文を入力する
ChatGPTの画面の一番下の赤枠の部分にテキストボックスが表示されています。
こちらにAIに質問したい内容を入力し、右端の「▶」ボタンをクリックします。
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今回は以下のような質問文を入力してみました。
Pythonで簡単なテキストを出力する方法を教えてください.
実行結果
推論を実行すると以下のような回答がAIから帰ってきました。
PythonのPrint文の使い方を解説してくれています。
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変数やパラメータの使い方まで解説してくれています。
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まとめ
今回はChatGPTの使い方について解説してみました。ChatGPTの返答は文章としてもほとんど違和感がなく、提示されたコードのクオリティも素晴らしいものでした。
今後はGoogleで調べるよりも、AIに質問するのが当たり前になっていくかもしれません。ぜひ活用してみてください。
また、当ブログでは画像生成AIであるStable Diffusionの使い方についても、以下のページで解説していますので、あわせてご覧ください。
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また、以下の記事で効率的にPythonのプログラミングスキルを学べるプログラミングスクールの選び方について解説しています。最近ではほとんどのスクールがオンラインで授業を受けられるようになり、仕事をしながらでも自宅で自分のペースで学習できるようになりました。
スキルアップや副業にぜひ活用してみてください。
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スクールではなく、自分でPythonを習得したい方には、いつでもどこでも学べる動画学習プラットフォームのUdemyがおすすめです。
講座単位で購入できるため、スクールに比べ非常に安価(セール時1200円程度~)に学ぶことができます。私も受講しているおすすめの講座を以下の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
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それでは、また次の記事でお会いしましょう。
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